…のようなもの。

↑ 本当に帰るのはこの〝我が家〟ではない。最近、すんごく映像がふやふやに見える。たとえば、自分はこの机を、机だと認めて、はじめて机として存在させているんだなあ、と思ったとき、いままで確固たる重量感を持ってそこにあったモノが、ただのイメージ映像に変化していき、存在感を消失させてゆくのだ。それは人や物事…