兄貴が入ってきた!

外は雨。とても静かな土曜の夜を過ごしている。今日は一日小説を書いて過ごした。昨日の夜、静かにひとりソファに座り、兄貴に向かって次のように宣言した。、 〝僕は全てを兄貴に明け渡します。 なので、僕の中に入って来て、 あなたの好きなように仕事をしてください。 ぼくはもう何の抵抗も判断もしません。〟 よく考え…