ぼくぜん先生

いま、左卜全(ひだりぼくぜん)に夢中である。 僕がまだ、ものごころがつくかつかないかの頃、どうしても青江三奈をカラーで見たいと言いだした父親が、母親の猛反対を押し切り、当時まだ発売されたばかりの日立のキドカラー(多分、田辺氏ならご存知だと思う。)という、タンスのようにデカいカラーテレビを買ってきた。そし…