父のささやき

昨日の夜、『妻への家路』という中国映画を観た。2014年の製作で、大御所女優コン・リーが主演だ。 文化大革命の頃、右派のレッテルを貼られ、僻地の強制労働所へ送られていた夫のフォンが、1977年の文化大革命終結と共に開放され、20年ぶりに妻の元へと帰ってくる。しかし、妻のルーは、待ちすぎた心労から、戻…