慎みのなさ。

日本人は慎み深いとされてきた。というか、国際比較では今でもそうかもしれない。「分相応」と言う言葉が有るが、自分を弁えているのが一般の日本人で、だからこそ社会が円滑に進み、高度経済成長が成し遂げられたと多くの人間は考えている。変質したのはバブル期。多くの人間が不動産だったり金融資産だったりを玩具にし…