自死遺族の困惑と苦境(臨床家族社会学第11回)

ある親族を、半ば自死のように私は失っている。忘れることで何とかしてきたけれど、きちんと悲しむことが出来ているのか疑問に思えてしまう。 別れの日。それから始まる物語。宙ぶらりんの状態に。感情体験。グリーフと呼ばれる感情体系。喪失体験と悲嘆体験。どのように乗り越えていくのか。自死は思うより身近。お悔やみ…