心情。

「心情的には賛成だ」とか、「気持ちは分かる」とかの表現が為されることが時々ある。しかし、その後は否定的な判断が続く。要は自分の心情と反対の決断だが、何とか理解して欲しい、ということなのだろう。私もこの論法を使うのは皆無であるとは言えない。だが話す相手の意向に反することをすることに変わりはない。ある…