喪失と悲嘆(死生学のフィールド第10回)

絵本の朗読にはキーボードを打ちながら涙が溢れてきた。 坂口幸弘。様々なものを失いながら生きる。喪失の連続。目の前が真っ暗に。死別は他人事ではない。身近な人の死に。長生きすれば多くの別れを。夫婦であればどちらかが伴侶の死を。同時に死を迎えることはまず無い。女性の方が平均寿命が長いなどで多いが。平成22年…