日本人の死生観(死生学のフィールド第3回)

私の子どもの時代は死について語られることは殆どなかったのは奇妙なことだったのだと改めて感じた。 石丸昌彦。日本人の死生観。人の生死を、特に死について何時頃から意識するか。意外に早い時期から。死は子供には難しいわけではない。小学校2年生で父方の祖父を亡くす。死後の世界はあるのかなどと。母方の叔父が昭和1…