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数ベクトル空間(入門線形代数第1回)(その3)部分集合、積集合、和集合、補集合、差集合。
部分集合。集合Aが集合Bの部分集合とは。集合Aの要素がすべて集合Bの要素。言い換えると、任意の(各々の)xについて、x∈Aならばx∈Bである。A⊆B。 集合Bの円の中に集合Aの円が包まれている。 この場合、要素が幾つかあるが、Bのみの要素が何もない場合でも、A⊆B、つまり集合Aが集合Bの部分集合と言いうる。集合Bのみの要素…