愛妾。#類語新辞典

自分とは別の妻を持つ男性と性的な関係を持ち、その男性から経済的な援助を受けて生きている女性を、俗に言う「妾(めかけ)」と呼んだ。過去形にしているのは、近頃ではとんと耳にしない言葉であるから。今風に言えば「愛人」ということになるだろうか。それで愛している妾は「愛妾」となる。山崎豊子先生の小説「白い巨塔…