知。#類語新辞典

「無知の知」を会得したのは、古代ギリシアの哲学者ソクラテスである。自らの無知を自覚することが、真の認識に至る道であるとする、真理探究への基本になる考え方である。我々はソクラテスを見て「無知の知」の何たるかを知ることが出来るが、ソクラテスには何も無かったので、一から考えないといけなかった。それで「無…