企業社会と家族(リスク社会のライフデザイン第5回)

日本の企業社会と家族の関係は、長期的雇用や年功序列を中心とした雇用慣行から始まり、高度成長期の性別分業意識を経て、現代では団塊ジュニア世代の価値観や晩婚化、晩産化の傾向が見られる。企業の長時間労働文化は続く中、家族のサポート意識が強まっている。