消えゆく「国鉄形」 痛勤ラッシュを支え続けて【11】

改造で冷房化を進めてサービス改善 1980年代に入ると、103系電車の量産も落ち着きつつありました。これは、首都圏や京阪神で走り続けていた旧型電車を、先輩である101系電車とともに103系電車によって置き換え、新性能化がほぼ終わったからでした。 一方で、冷房化はというと、中心部を走る主要路線では冷房装備の新車をつ…