走り抜ける「昭和の鉄道」 21世紀にも通じる車両の始祖・東急7700系(Ⅰ)

北は北海道から西は九州まで、いまやどこの列車に乗ってもステンレス車体の車両に乗ることができます。そのほとんどはペンキ要らずで、ステンレスの地肌をそのままにして銀色に輝かせ、アクセントと路線の識別のためにシンボルとなる色の帯を巻いています。 今日では当たり前になったステンレス車体をもつ鉄道車両も、ほん…