期待された救世主のはずが 短命に終わった悲運の客車【3】

《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 旧型客車の緩急車は、基本的に車掌が乗務する車掌室は車両の一方に設けられていました。つまり、車掌室は1つしかなく、オハフ33ではデッキを車端部に配置していたため、車掌室はデッキの内側、すなわち客室の一端に設けられていました。続くスハフ42では、オハフ33のよ…