EF510 300番台の増備で置き換えが確実になった九州の赤い電機の軌跡【10】

《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info そもそもED75形は、常磐線の交流電化に伴って開発された交流20,000V50Hz用の電機として設計・製造されました。東北本線には既にED71形が55両製作されて活躍していましたが、こちらは施策的要素が強いこと、取り扱いと安定性に難のある水銀整流器を搭載していたため、既…