湯の街へ駆けた湘南特急──80系・153系・157系が紡いだ伊豆アクセスの歴史【6】

1950年、80系電車で運転された準急「あまぎ」は東京―熱海間を1時間29分で結び、客車列車より33分も速く“湘南特急”と呼ばれた。14両の長大編成で伊東・修善寺へ直通し、三島では1500Vと600Vを切り替える独特の転線作業も行われた。好評を受けて「いでゆ」「はつしま」も80系化され、ヘッドマークには“湘南特急”の文字が掲げ…