湯の街へ駆けた湘南特急──80系・153系・157系が紡いだ伊豆アクセスの歴史【8】

1959年、伊豆準急に80系の後継として新性能電車153系が投入された。カルダン駆動と空気ばね台車により高速性能と乗り心地が向上し、10両+5両の長大編成で伊東・修善寺へ直通した。二等車は「並ロ」を採用し、等級制の名残も見られた。同年、駿豆線が600Vから1500Vへ昇圧され、三島での特殊な転線作業が不要となり所要時間…