湯の街へ駆けた湘南特急──80系・153系・157系が紡いだ伊豆アクセスの歴史【10】

1961年の伊豆急開業で東京〜下田直通体系が成立し、「伊豆」「おくいず」「あまぎ」が伊豆観光の主役となった。1964年の東海道新幹線開業で国鉄は乗り換え利用を促し準急削減を狙ったが、熱海・三島での乗り換え負担や料金面から直通列車の需要は依然強く、伊豆方面は直通優等列車が生き残る特異な地域となった。