走り抜ける「昭和の鉄道」 新機軸へ挑戦した地下の主・営団地下鉄6000系

今は民営化されたので東京地下鉄ですが、あえて「営団地下鉄」としたのはやはり昭和の鉄道という意味からです。 営団6000系は千代田線開業に備えて試作車からつくられました。営団を含む私鉄が試作車をつくるというのは非常に珍しい例だといえるでしょう。国鉄のように研究所をもっているわけではなく、しかも新しい車両を…