【津軽の一代様】弘前八幡宮は戌年の守り本尊、唐門は彩色もあざやかに

弘前八幡宮は、2018年の干支である戌(いぬ)と次の年の亥(い)の一代様です。一代様信仰は、自分の生まれた干支を守り本尊として信仰するもので、津軽地方には古くから根付いていました。弘前市の住宅地にある八幡宮は、江戸時代に2代藩主・信牧(のぶひら)公が、鬼門の押えとして鼻和郡八幡村から遷座したものだそうで…