南海の朴珍景

朴珍景大佐(박진경 대령)と言えば、済州4.3事件で強硬討伐を指揮した軍人として、「暴動事件を鎮圧するには、済州島民30万を犠牲にしてもかまわない」というセリフとともに知られる人物です。そのエピソードは、2000年代に入って出された4.3事件の真相調査に先立って、朴珍景の前任の連隊長であった金益烈の遺稿録の記述…