現代に残るリアルな昭和戦前期―JR鶴見線国道駅

今回は、先日3月21日に訪問した、JR鶴見線国道駅にかかるレポートです。 沿線が京浜工業地帯に面しており、またその歴史的な経緯もあってか、工場関係者が主に使う私鉄の雰囲気漂うJR路線という印象の鶴見線。中でも、鶴見駅の次の駅である国道駅は、1930年(昭和5年)開業当初の駅設備が、ほぼそのままの状態で現在も使用…