東歌(2)・・・巻第14-3350~3351

訓読 >>> 3350筑波嶺(つくはね)の新桑繭(にひぐはまよ)の衣(きぬ)はあれど君が御衣(みけし)しあやに着欲(きほ)しも 3351筑波嶺に雪かも降らる否(いな)をかも愛(かな)しき児(こ)ろが布(にの)乾(ほ)さるかも 要旨 >>> 〈3350〉筑波山の新桑で飼った繭でつくった着物もいいけれど、やっぱりあなた…