飛騨人の打つ墨縄のただ一道に・・・巻第11-2647~2649

訓読 >>> 2647手作りを空ゆ引き越し遠(とほ)みこそ目言(めこと)離(か)るらめ絶ゆと隔(へだ)てや 2648かにかくに物は思はじ飛騨人(ひだひと)の打つ墨縄(すみなは)のただ一道(ひとみち)に 2649あしひきの山田 守(も)る翁(をぢ)が置く鹿火(かひ)の下(した)焦がれのみ我(あ)が恋ひ居(を)らく 要…