大和の国のこころ、万葉のこころ
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もみち葉の過ぎにし児らと・・・巻第9-1796~1799
訓読 >>> 1796もみち葉の過ぎにし児らと携(たずさ)はり遊びし磯を見れば悲しも 1797潮気(しおけ)立つ荒磯(ありそ)にはあれど行く水の過ぎにし妹(いも)が形見とそ来(こ)し 1798古(いにしえ)に妹と我(わ)が見しぬばたまの黒牛潟(くろうしがた)を見れば寂(さぶ)しも 1799玉津島(たまつしま)礒の浦廻(…