大和の国のこころ、万葉のこころ
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東歌(11)・・・巻第14-3428
訓読 >>> 安達太良(あだたら)の嶺(ね)に臥(ふ)す鹿猪(しし)のありつつも我(あ)れは至らむ寝処(ねど)な去りそね 要旨 >>> 安達太良山の鹿猪(しし)がいつも同じねぐらに帰って寝るように、私もいつまでも変わらず通ってきて共寝をしようと思うから、そのまま寝床を変えないでいてほしい。 鑑賞 >>> …