波羅門の作れる小田を・・・巻第16-3855~3856

訓読 >>> 3855皂莢(さうけふ)に延(は)ひおほとれる屎葛(くそかづら)絶ゆることなく宮仕(みやつか)へせむ 3856波羅門(ばらもん)の作れる小田(をだ)を食(は)む烏(からす)瞼(まぶた)腫(は)れて幡桙(はたほこ)に居(を)り 要旨 >>> 〈3855〉サイカチの木に這いまつわるヘクソカズラのように、絶…