大和の国のこころ、万葉のこころ
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楽浪の志賀津の子らが罷道の・・・巻第2-217~219
訓読 >>> 217秋山の したへる妹(いも) なよ竹の とをよる子らは いかさまに 思ひ居(を)れか 栲繩(たくなは)の 長き命(いのち)を 露こそは 朝(あした)に置きて 夕(ゆうへ)には 消(き)ゆといへ 霧こそば 夕に立ちて 朝は 失(う)すといへ 梓弓(あずさゆみ) 音(おと)聞く我(わ)れも おほに見し こと…