倭姫(やまとひめ)皇后の歌・・・巻第2-147~149

訓読 >>> 147天の原ふりさけ見れば大王(おほきみ)の御寿(みいのち)は長く天(あま)足らしたり148青旗(あをはた)の木幡(こはた)の上を通ふとは目には見れども直(ただ)に逢はぬかも149人はよし思ひ止(や)むとも玉蔓(たまかづら)影(かげ)に見えつつ忘らえぬかも 要旨 >>> 〈147〉広い天を遠く仰ぎ見ま…