大和の国のこころ、万葉のこころ
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白露と秋萩とには恋ひ乱れ・・・巻第10-2168~2173
訓読 >>> 2168秋萩(あきはぎ)に置ける白露(しらつゆ)朝(あさ)な朝(さ)な玉としぞ見る置ける白露 2169夕立ちの雨降るごとに [一云 うち降れば] 春日野(かすがの)の尾花(をばな)が上(うへ)の白露(しらつゆ)思ほゆ 2170秋萩(あきはぎ)の枝もとををに露霜(つゆしも)置き寒くも時はなりにけるかも 2171…