大和の国のこころ、万葉のこころ
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み越路の雪降る山を越えむ日は・・・巻第9-1785~1786
訓読 >>> 1785人となる ことは難きを わくらばに なれる我(あ)が身は 死にも生きも 君がまにまと 思ひつつ ありし間(あいだ)に うつせみの 世の人なれば 大君(おほきみ)の 命(みこと)恐(かしこ)み 天(あま)ざかる 鄙(ひな)治(おさ)めにと 朝鳥(あさとり)の 朝立(あさだ)ちしつつ 群鳥(むらとり)…