大和の国のこころ、万葉のこころ
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遣新羅使人の歌(9)・・・巻第15-3600~3604
訓読 >>> 3600離(はな)れ礒(そ)に立てるむろの木うたがたも久しき時を過ぎにけるかも 3601しましくもひとりありうるものにあれや島のむろの木(き)離(はな)れてあるらむ 3602あをによし奈良の都にたなびける天(あま)の白雲(しらくも)見れど飽(あ)かぬかも 3603青楊(あをやぎ)の枝(えだ)伐(き)り下ろ…