大和の国のこころ、万葉のこころ
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玉梓の君が使ひの手折り来る・・・巻第10-2110~2112
訓読 >>> 2110人(ひと)皆(みな)は萩(はぎ)を秋と言ふよし我(わ)れは尾花(をばな)が末(うれ)を秋とは言はむ 2111玉梓(たまづさ)の君が使ひの手折(たを)り来(け)るこの秋萩は見れど飽(あ)かぬかも 2112我(わ)がやどに咲ける秋萩(あきはぎ)常(つね)ならば我(あ)が待つ人に見せましものを 要旨…