嬥歌(かがい)の会の歌・・・巻第9-1759~1760

訓読 >>> 1759鷲(わし)の住む 筑波の山の 裳羽服津(もはきつ)の その津の上に 率(あども)ひて 娘子(をとめ)壮士(をとこ)の 行き集(つど)ひ かがふ嬥歌(かがひ)に 人妻に 我(わ)も交(まじ)はらむ 我(わ)が妻に 人も言(こと)問へ この山を うしはく神の 昔より 禁(いさ)めぬわざぞ 今日(けふ)…