大和の国のこころ、万葉のこころ
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仙柘枝(やまびとつみのえ)の歌・・・巻第3-385~387
訓読 >>> 385霰(あられ)降り吉志美(きしみ)が岳(たけ)を険(さか)しみと草取りかなわ妹(いも)が手を取る 386この夕(ゆふへ)柘(つみ)のさ枝(えだ)の流れ来(こ)ば梁(やな)は打たずて取らずかもあらむ 387いにしへに梁(やな)打つ人のなかりせばここにもあらまし柘(つみ)の枝(えだ)はも 要旨 >>…