大海を候ふ港事しあらば・・・巻第7-1308~1310

訓読 >>> 1308大海(おほうみ)を候(さもら)ふ港(みなと)事(こと)しあらばいづへゆ君は我(わ)を率(ゐ)しのがむ 1309風吹きて海は荒(あ)るとも明日(あす)と言はば久しくあるべし君がまにまに 1310雲(くも)隠(がく)る小島(こしま)の神の畏(かしこ)けば目こそば隔(へだ)て心隔てや 要旨 >>> 〈…