国栖らが春菜摘むらむ・・・巻第10-1919~1921

訓読 >>> 1919国栖(くにす)らが春菜(はるな)摘(つ)むらむ司馬(しま)の野のしばしば君を思ふこのころ 1920春草(はるくさ)の繁(しげ)き我(あ)が恋(こひ)大海(おほうみ)の辺(へ)に行く波の千重(ちへ)に積(つ)もりぬ 1921おほほしく君を相(あひ)見て菅(すが)の根の長き春日(はるひ)を恋ひわ…