大和の国のこころ、万葉のこころ
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うたがたも言ひつつもあるか我れならば・・・巻第12-2895~2897
訓読 >>> 2895人言(ひとごと)を繁(しげ)み言痛(こちた)み我妹子(わぎもこ)に去(い)にし月よりいまだ逢はぬかも 2896うたがたも言ひつつもあるか我(わ)れならば地(つち)には落ちず空に消(け)なまし 2897いかならむ日の時にかも我妹子(わぎもこ)が裳(も)引きの姿(すがた)朝に日(け)に見む 要旨 …