大伴家持と紀女郎の歌(1)・・・巻第4-762~764

訓読 >>> 762神(かむ)さぶと否(いな)にはあらずはたやはたかくして後(のち)に寂(さぶ)しけむかも 763玉の緒(を)を沫緒(あわを)に搓(よ)りて結(むす)べらばありて後(のち)にも逢はざらめやも 764百年(ももとせ)に老舌(おいした)出(い)でてよよむとも我れはいとはじ恋ひは増すとも 要旨 >>> …