大和の国のこころ、万葉のこころ
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大伴旅人の帰京時に大宰府の官人たちが作った歌・・・巻第4-568~571
訓読 >>> 568み崎廻(さきみ)の荒磯(ありそ)に寄する五百重波(いほへなみ)立ちても居(ゐ)ても我(あ)が思へる君 569韓人(からひと)の衣(ころも)染(そ)むといふ紫(むらさき)の心に染(し)みて思ほゆるかも 570大和へに君が発(た)つ日の近づけば野に立つ鹿(しか)も響(とよ)めてぞ鳴く 571月夜(つ…