大和の国のこころ、万葉のこころ
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遣新羅使人の歌(25)・・・巻第15-3662~3664
訓読 >>> 3662天(あま)の原(はら)振り放(さ)け見れば夜(よ)ぞ更(ふ)けにける よしゑやしひとり寝(ぬ)る夜(よ)は明けば明けぬとも 3663わたつみの沖つ縄海苔(なはのり)来る時と妹(いも)が待つらむ月は経(へ)につつ 3664志賀(しか)の浦に漁(いざ)りする海人(あま)明け来れば浦廻(うらみ)漕(…