遣新羅使人の歌(26)・・・巻第15-3665~3667

訓読 >>> 3665妹を(いも)思ひ寐(い)の寝(ね)らえぬに暁(あかとき)の朝霧(あさぎり)隠(ごも)り雁(かり)がねぞ鳴く 3666夕(ゆふ)されば秋風寒し我妹子(わぎもこ)が解洗衣(ときあらひごろも)行きて早(はや)着む 3667我(わ)が旅は久しくあらしこの我(あ)が着る妹(いも)が衣(ころも)の垢(あ…