大和の国のこころ、万葉のこころ
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遣新羅使人の歌(28)-3671~3673
訓読 >>> 3671ぬばたまの夜(よ)渡る月にあらませば家なる妹(いも)に逢ひて来(こ)ましを 3672ひさかたの月は照りたり暇(いとま)なく海人(あま)の漁(いざ)りは灯(とも)し合へり見(み)ゆ 3673風吹けば沖つ白波(しらなみ)畏(かしこ)みと能許(のこ)の亭(とまり)にあまた夜(よ)ぞ寝(ぬ)る 要旨 …