遣新羅使人の歌(23)-3681~3683

訓読 >>> 3681帰り来て見むと思ひし我(わ)が宿(やど)の秋萩(あきはぎ)すすき散りにけむかも 3682天地(あめつち)の神を祈(こ)ひつつ我(あ)れ待たむ早(はや)来ませ君(きみ)待たば苦しも 3683君を思ひ我(あ)が恋ひまくはあらたまの立つ月ごとに避(よ)くる日もあらじ 要旨 >>> 〈3681〉無事に帰って…