大和の国のこころ、万葉のこころ
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遣新羅使人の歌(32)-3684~3687
訓読 >>> 3684秋の夜を長みにかあらむなぞここば寐(い)の寝(ね)らえぬもひとり寝(ぬ)ればか 3685足日女(たらしひめ)御船(みふね)泊(は)てけむ松浦(まつら)の海(うみ)妹(いも)が待つべき月は経(へ)につつ 3686旅なれば思ひ絶えてもありつれど家にある妹(いも)し思ひ悲(がな)しも 3687あしひきの…