十市皇女が亡くなった時に高市皇子が作った歌・・・巻第2-156~158

訓読 >>> 156三諸(みもろ)の神の神杉(かむすぎ)已具耳矣自得見監乍共 寝(い)ぬ夜ぞ多き 157三輪山(みわやま)の山辺(やめへ)まそ木綿(ゆふ)短木綿(みじかゆふ)かくのみゆゑに長くと思ひき 158山吹(やまぶき)の立ちよそひたる山清水(やましみず)汲(く)みに行かめど道の知らなく 要旨 >>> 〈156〉…