大和の国のこころ、万葉のこころ
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大伴旅人の「酒を讃える歌」(2)・・・巻第3-346~350
訓読 >>> 346夜(よる)光る玉といふとも酒飲みて心を遣(や)るにあに及(し)かめやも 347世間(よのなか)の遊びの道に冷(すず)しくは酔(ゑ)ひ泣きするにあるべくあるらし 348この世にし楽しくあらば来(こ)む世には虫に鳥にも我れはなりなむ 349生ける者つひにも死ぬるものにあれば今ある間(ほど)は楽しくを…