東歌(49)・・・巻第14-3408~3409

訓読 >>> 3408新田山(にひたやま)嶺(ね)にはつかなな我(わ)に寄そり間(はし)なる子らしあやに愛(かな)しも 3409伊香保(いかほ)ろに天雲(あまくも)い継(つ)ぎかぬまづく人とおたはふいざ寝(ね)しめとら 要旨 >>> 〈3408〉新田山が他の峰に寄り付かずに一人で立っているように、寝てもいない私との…